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リーグ戦3年ぶりの対戦で京都がリベンジ

　明治安田生命J1リーグ第9節の柏レイソル対京都サンガF.C.戦が17日に行われ、アウェイの京都が2-0で勝利を収めた。

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【柏レイソル 0-2 京都サンガF.C.　J1第9節】

　京都は38歳のエースFWピーター・ウタカの爆発もあり直近3試合で2勝1分けと上り調子。一方の柏も前節こそ敗れたとはいえ暫定4位と好位置につけている。両チームの対戦は、天皇杯ではすでに昨年京都が“リベンジ”を果たしたとはいえ、リーグ戦では2019年J2最終節の「13-1」以来となる。

　序盤から積極的にプレスを掛け合う中、まず優位に立ったのは京都。13分には早くも先制点を奪うことに成功する。右サイドから小気味よくボールを繋いでエリア左に侵入し、最後は松田天馬の繋いだボールをオーバーラップした荻原拓也がゴールに蹴り込んだ。

　柏も徐々に攻撃の手を強めていったが、京都は落ち着いた対応で決定機を許さず。アウェイチームが1点リードのまま折り返す。

　京都は後半開始直後にもリードを広げ、さらなる優位に。敵陣内左サイドのFKから混戦を生み出し、最後は川崎颯太のシュートがGKキム・スンギュに弾かれたところをウタカが押し込んだ。得点ランキング首位に立つウタカは3戦連発の今季7ゴール目。

　その後も京都は柏に反撃を許さず、開幕戦以来の完封で2連勝。暫定5位まで順位を上げ、昇格組ながらも大きく躍進している。

【得点者】
13分 0-1 荻原拓也（京都）
48分 0-2 ピーター・ウタカ（京都）

【了】