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ハーランド、マンCと合意の噂はドルトムント否定。だが移籍先はまもなく決定へ?

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・シティ 最新ニュース

アーリング・ブラウト・ハーランド
【写真:Getty Images】



来季去就の注目されるハーランド

 ボルシア・ドルトムントは、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが移籍に向けてマンチェスター・シティと合意したという噂を否定した。ドイツ『スカイ』が報じたとして各国メディアが伝えている。



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 サッカー界トップクラスの若手ストライカーの一人として、多くのビッグクラブからの関心を引きつけているハーランド。父親の古巣でもあるシティは、特に有力な移籍先候補となるクラブのひとつだと言われ続けている。

 だが、ドルトムントでディレクターを務める元ドイツ代表のセバスティアン・ケール氏はシティとハーランドの合意を否定。ハーランドの移籍の見通しについては「違約金条項がある。期限もある」と語るとともに、設定された契約解除金の支払いをすでに申し出てきたクラブがあるかどうかについては「ノー」と答えている。

 ドルトムントとの契約を2024年まで残しているハーランドだが、今夏には7500万ユーロ(約102億円)の契約解除金を設定した契約条項が有効になると報じられている。この金額を支払うクラブが現れたとすれば、ドルトムントがハーランドを引き留めることはできない。

 一方でケール氏は、ハーランドの去就について「我々としてはできるだけ早く決めたい」ともコメント。英紙『デイリー・メール』は、今後2週間程度のうちにハーランドの移籍先が発表されることが見込まれるとも伝えている。

 負傷離脱からの復帰後も無得点が続いていたハーランドだが、16日に行われたブンデスリーガ第30節のヴォルフスブルク戦では2得点の活躍を見せた。シティの他にレアル・マドリードやバルセロナ、パリ・サンジェルマンなどからの関心も噂される中、獲得に成功するクラブはどこになるのだろうか。

【了】

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