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【写真:Getty Images】
終盤のレスター戦で大仕事
プレミアリーグの公式SNSが、マンチェスター・シティの元主将であるDFヴァンサン・コンパニのスーパーゴールを紹介した。
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コンパニと言えば圧倒的な対人能力の高さが最大の武器。セットプレーではパワフルな空中戦で相手の脅威になり続けた。
しかし、同じように強力な右足を持っていることは多くの人に忘れられていた。2019年5月のレスター・シティ戦で信じられない一撃を放っている。
敵陣の中央付近でボールを受けたコンパニ。レスター守備陣はパスコースを消すばかりで、コンパニの前に空いた広大なスペースを詰めにいくのが遅れた。ジョゼップ・グアルディオラ監督も試合後に「打つなと叫んだ」と自ら語るほど、コンパニのロングシュートは誰からも期待されていなかった。
これがコンパニの気に障ったのかは分からないが、それならばと言わんばかりに右足を振り抜くと、とてつもない弾道のロングシュートがゴール右上に突き刺さっている。
この試合に勝って首位に浮上したシティは、そのままプレミアリーグを制覇。主将の最後の一撃は、あまりにも強烈な置き土産になった。