長谷部誠、鎌田大地ともに先発か
【写真:Getty Images】
UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグ、バルセロナ対フランクフルトが現地時間14日にカンプ・ノウで行われる。1stレグの結果は1-1のドロー。ベスト4進出に向け、この2ndレグで両チームはどのようなメンバーを送り出すのか。続いては、アウェイのフランクフルトのスタメンを予想する。
フォーメーションは1stレグ同様3-4-2-1になるだろう。
GKは1stレグで現地メディアから高評価を受けたケビン・トラップ。3バックの右はマルティン・ヒンターエッガー、同左はエバン・エヌディカが務めるだろう。そして3バックのもう一枚は元日本代表主将の長谷部誠。1stレグで退場したトゥタがこのゲームを欠場するため、その代役として中央に配置されることになりそうだ。
ジブリル・ソウが直近のリーグ戦で負傷交代を余儀なくされており、2ndレグでピッチに立てるかは不透明な状態。そのためダブルボランチはクリスティヤン・ヤキッチとセバスティアン・ローデのコンビになりそうだ。右ウィングバックは1stレグで華麗なミドルシュートを突き刺したアンスガー・クナウフで、左ウィングバックはフィリップ・コスティッチになるだろう。
2シャドーは1stレグ同様、イェスパー・リンドストロムと鎌田大地。1トップも1stレグ同様ラファエル・サントス・ボレが務めることになりそうだ。1stレグで非凡なパフォーマンスを披露した鎌田には、再び活躍を期待したいところである。
ホームでの1戦目では鋭いカウンターを繰り出し、バルセロナをギリギリまで追い詰めたフランクフルト。カンプ・ノウでの戦いはよりハードなものになるはずだが、果たしてベスト4へ進むことはできるだろうか。