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21/22シーズン最高! 大成功補強は? 欧州ベスト移籍5人。日本人選手が登場! 欧州CL快進撃を支えるアタッカーも

シリーズ:ベスト補強5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:アルマンド・ブロヤ(アルバニア代表/サウサンプトン)

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【写真:Getty Images】


生年月日:2001年9月10日
移籍金:ローン移籍
21/22リーグ戦成績:26試合6得点1アシスト

 2018/19シーズンから2020/21シーズンにかけてダニー・イングスはプレミアリーグで41ゴールを決めていた。そのエースが21年夏にアストン・ビラへ引き抜かれ、サウサンプトンは後釜探しに奔走。ブラックバーンからアダム・アームストロング、チェルシーからアルマンド・ブロヤをローン移籍で獲得し穴埋めを図った。

 
 開幕当初はシェイ・アダムスとアームストロングの2トップが多かったが、アームストロングはチャンスを活かせず、現時点ではプレミアリーグでわずか2ゴールと期待外れの結果に終わっている。ライバルの不調によりブロヤが序列を上げると、大柄ながら推進力のあるドリブルでチームに新たなアクセントをもたらした。

 ゴール以外でも貢献度が高いブロヤは無理が効くタイプのストライカーであり、現時点では公式戦で9ゴールを決めるなど得点力にも非凡なものがある。今季の活躍に依り現在20歳であるブロヤは、今夏の移籍市場の注目株となっており、現在のローン先であるサウサンプトンの他、アーセナルやドルトムントなども獲得に関心を示しているそうだ。サウサンプトンは何としても来季以降も確保したいだろうが、その難易度はかなり高そうだ。

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