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【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸はJ2降格圏に低迷
ヴィッセル神戸は、今季J1で10試合を終えて未勝利と予想外の苦戦が続いている。スペイン紙『アス』は13日付で、MFアンドレス・イニエスタが日本で大きな困難に直面しているとして状況を紹介した。
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過去数年にイニエスタをはじめとした大型補強を進めてきた神戸は、昨季J1でクラブ史上最高の3位と好成績。今季はさらなる躍進も期待され、初のリーグタイトルに挑戦するチャンスがあるとも予想されていた。
だが蓋を開けてみれば開幕から10試合で4分け6敗の未勝利と大不振。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響による前倒し日程で2試合を多く消化しながらもJ2自動降格圏の17位に沈んでいる。
「イニエスタは日本で最も困難な挑戦に直面」とスペイン紙は報道。「キャリアの中でも最大の挑戦のひとつを強いられている。これまで残留を回避するために戦ったことはない」と述べている。
神戸に移籍するまでバルセロナ一筋のキャリアを過ごしていたイニエスタにとっては、所属チームがリーグ上位を争うのが当然だった。神戸では2020シーズンに14位という低迷もあったとはいえ、新型コロナウイルスの影響による特例措置として降格のないシーズンだった。
イニエスタは神戸と来季終了までの契約を交わしており、その時点で39歳という年齢を考えれば最後の契約となる可能性は十分にある。「最悪の場合2部リーグでキャリアを終えることになりかねない」と、不安な見通しも示されている。
【了】