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DFガブリエウにバルサから関心の噂

　バルセロナは来季に向けた補強として、アーセナルのブラジル人DFガブリエウの獲得を狙う可能性があるのかもしれない。スペイン紙『スポルト』などが伝えている。

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　リールから昨季アーセナルに加入したガブリエウは、今季も不動のレギュラーCBとしてプレミアリーグで奮闘。昨夏の東京五輪（東京オリンピック）出場は負傷のため逃したが、11月にはブラジルA代表への初招集も受けた。

　バルセロナはフランス代表のDFクレマン・ラングレとDFサミュエル・ユムティティを今季限りで放出することが見込まれ、左利きのCBが不足となる状況。そこにガブリエウの引き抜きを狙う可能性があるとみられている。

　だがアーセナルとしても、主力のDFをそう簡単に手放すことはなさそうだ。獲得時には2600万ユーロ（約35億円）ほどの移籍金を支払ったとされているが、その2倍近くを要求するとの予想もある。

　一方でスペイン紙は、他のポジションを補強したいアーセナルがトレードの形を希望する可能性もあると予想。両クラブ間ではすでに接触も行われているが、合意は得られていないと伝えている。

【了】