MF：ジョルジニオ・ワイナルドゥム（オランダ代表／パリ・サンジェルマン）
【写真：Getty Images】
生年月日：1990年11月11日
移籍金：フリー
21/22リーグ戦成績：25試合1得点3アシスト
ジョルジニオ・ワイナルドゥムのリバプールでの活躍は、まだ記憶に新しいだろう。2015年に加入した同選手は、怪我人が続出していたチームにおいて、怪我で離脱することの少ない選手の1人だった。ボックス・トゥ・ボックスでチームを支えたこの男がいなければ、18/19シーズンのチャンピオンズリーグ（CL）優勝や19/20シーズンのプレミアリーグ制覇はありえなかった。
しかし、20/21シーズン終了後に契約満了を迎えるワイナルドゥムは、契約延長交渉が難航。結局最後まで話がまとまることはなく、シーズン終了後にフリーでパリ・サンジェルマン（PSG）に移籍した。PSGは同選手の他にリオネル・メッシやセルヒオ・ラモスなど、数々のスター選手を獲得。ワイナルドゥムはスター軍団の一員となったが、フランスではあまり存在感を示せていない。
21/22シーズン開幕戦からリーグ戦4試合連続出場したものの、第5節以降はスタメン降格。その後は先発と途中出場を繰り返しているため、定位置を確保したとは言い難い。また、CL・グループリーグでのマンチェスター・シティ戦や、ラウンド16のレアル・マドリード戦といったビッグゲームでは、毎回ベンチ。レアル戦に関してはホーム＆アウェーともに出場なしで敗退と、周囲の期待に応える活躍は出来ていない。
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