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期待外れ…。21/22シーズン最悪の補強は? 欧州ガッカリ移籍5人。プレミア史上最高額の10番、 すでに退団が囁かれるFWとは?

シリーズ:がっかり補強5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:エインズリー・メイトランド=ナイルズ(イングランド代表/ASローマ)

0410メイトランドナイルズ
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年8月29日
移籍金:5万ユーロ(約600万円/レンタル移籍)
21/22リーグ戦成績:6試合0得点0アシスト

 6歳でアーセナルの下部組織に加入したエインズリー・メイトランド=ナイルズは、2014年にトップチームデビュー。翌年は当時チャンピオンシップ(2部)に所属していたイプスウィッチ・タウンにレンタル移籍で出された。16/17シーズンにはアーセナルに復帰するも、その後は定位置を確保することは出来ず、リーグ戦はほとんど途中出場となっている。

 アーセナルでなかなか出場機会を得られないメイトランド=ナイルズは、2021年1月から半年間ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオンへレンタル移籍。主力として活躍し、2021年夏に復帰したものの、今季のリーグ戦出場は8試合のみ。その内スタメン出場は2試合に留まり、2022年1月には再びレンタルに出された同選手は、現在ASローマに加入している。

 しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督の信頼を得ることは出来ていないようだ。加入直後はリーグ戦にフル出場していたが、徐々に出場時間が減少。第26節以降はスタメンを外され、5試合連続で出番なしと、レンタル先でもほとんど何も出来ない状況が続いている。

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