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【写真:Getty Images】
鳥栖戦2ゴールで得点ランキング首位浮上
京都サンガF.C.は10日に行われた明治安田生命J1リーグ第8節の試合でサガン鳥栖と対戦し、3-1で勝利を収めた。2ゴールを挙げたエースのFWピーター・ウタカは、得点ランキング単独首位浮上を果たしている。
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ウタカは前半10分、右サイドからのクロスに合わせて先制点を記録。70分には相手のバックパスを奪ったところから絶妙な切り返しでGKとDFをかわし、勝利を決定づける3点目を無人のゴールに流し込んだ。
これでウタカは今季J1で8試合に出場して6得点。鹿島アントラーズの日本代表FW上田綺世を上回り、得点ランキング単独首位となった。まだまだシーズンは序盤戦ではあるが、このまま好調を維持すれば自身2度目の得点王も狙っていけるかもしれない。
ウタカは2015年に清水エスパルスに加入して日本で初めてプレーしたあと、翌年に移籍したサンフレッチェ広島ではレアンドロ(ヴィッセル神戸)と並んでのJ1得点王に輝く。J2でも過去3シーズン連続で20得点以上とゴールを量産し、2020シーズンには得点王を獲得している。
今年2月で38歳となったウタカがもし今季のJ1得点王に輝いたとすれば、過去のJ1記録を大きく塗り替える“最年長得点王”となる。現時点では、1993年に横浜マリノスでJリーグ初代得点王となったディアス氏の「34歳」が最年長記録となっている。
ウタカは2年前にJ2得点王となった時点で、J2およびJリーグ全カテゴリを通しての最年長得点王記録(36歳)をすでに保持している。自身の記録も更新し、Jリーグにまたひとつ新たな歴史を築くことができるだろうか。
【了】