2006年:フッキ
【写真:Getty Images】
J1リーグ成績:38試合25得点
在籍期間:2006
エースナンバーにふさわしい10番がコンサドーレにやってきたのは、2006年のことだった。わずか1年でクラブを去ることになったが、フッキの登場は大きい。
18歳でブラジルから来日したフッキは、川崎フロンターレからの期限付き移籍でコンサドーレに加入。J2で38試合に出て25ゴールを決めた。チームがJ2で6位と苦しんだ中でもリーグ得点ランキングで2位になり、個人能力の高さを証明。のちのブラジル代表FWがプロとしてブレークしたシーズンだ。
ただ、期限付き移籍でこれだけの活躍をすれば、呼び戻されるのが宿命。コンサドーレに現れた頼れる10番は、1年で北海道を離れている。