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【写真:Getty Images】
遠藤航と伊藤洋輝も所属
ドイツ1部のシュトゥットガルトは7日、U-21サッカー日本代表DFチェイス・アンリの加入内定を発表した。
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18歳のチェイス・アンリは、アメリカ人の父の日本人の母のもとに生まれたセンターバック。188cmの恵まれた体格と身体能力を武器に頭角を現し、2020年にU-17日本代表に呼ばれると、尚志高校3年時の昨年6月にはU-20日本代表候補の合宿に飛び級で参加。10月にはU-22日本代表でプレーした。
そんな中、チェイス・アンリは昨年秋、今回加入が決まったシュトゥットガルトやオランダのAZでトレーニングに参加し、ヨーロッパのクラブを経験している。
チェイス・アンリは、先月18歳の誕生日を迎えたばかり。国際移籍が可能になるタイミングを待って、シュトゥットガルト移籍をまとめた形だ。
シュトゥットガルトのアカデミーディレクターであるトーマス・クリュッケン氏は「アンリは以前我々のもとで練習に参加し、そのときにその力を示してくれた」と獲得の経緯を説明。「ソリッドなDFで、デュエルに強い。フィジカルだけでなくスピードもパスも良いものがある」と紹介した。
チェイス・アンリはまず、シュトゥットガルトのBチームで経験を積む予定。同ディレクターは、「我々のU-21チームで成長を目指すという考えを選んでくれたことをうれしく思う」と喜んだ。
シュトゥットガルトは、MF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属しているクラブ。チェイス・アンリの契約は、7月1日から有効になる。
【了】