レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
ベンゼマがまたも大爆発!
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝1stレグ、チェルシー対レアル・マドリードが現地時間6日に行われた。この試合では、カリム・ベンゼマが大爆発。圧巻の3ゴールで、チームのベスト4入りをグッと近づけている。
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3トップの中央で先発出場を飾ったベンゼマは0-0で迎えた21分、左サイドを抜け出したヴィニシウス・ジュニオールのクロスを頭で合わせ、先制ゴールを奪取。そのわずか3分後には、ルカ・モドリッチのクロスを難しい体勢ながら再びヘディングで押し込み、あっという間に2点を奪ってしまった。
チームは40分、カイ・ハフェルツにより1点を返されたが、後半開始早々にまたもベンゼマが一仕事。ペナルティーエリア外に飛び出しボールを処理しようとしたGKエドゥアール・メンディがエラーを起こすと、これを見逃さず、最後は無人のゴールへ冷静にシュートを流し込んだ。
打てば入るのでは? と思わされるほどの決定力を発揮したベンゼマは、これで今季CLでの得点数が「11」に到達。データサイト『Opta』によると、チャンピオンズリーグの1シーズンで10ゴール以上を奪ったフランス人は、ベンゼマが初めてだったようだ(欧州主要大会では1958/59シーズンのジュスト・フォンテーヌ氏以来2人目の快挙)。
また、ベンゼマはこの日の結果により、今季公式戦で50ゴールに直接関与することに(37得点13アシスト)。21世紀にその数字に到達したマドリーの選手は、クリスティアーノ・ロナウドしかいなかったようだ。
キャリア最高のシーズンを過ごしていると言っても過言ではないベンゼマ。マドリーが14回目のCL制覇を成し遂げる上で、今後もこの男の活躍は欠かせないだろう。