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クビ目前?ユベントスの放出候補5人。監督の戦術にフィットしないブラジル人に完全復活を目指す男も

シリーズ:クビ目前? 放出候補5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:マルコ・ピアツァ(クロアチア代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1995年5月6日
契約期間:2023年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:21試合3得点0アシスト
21/22カップ戦成績:2試合0得点0アシスト

 マルコ・ピアツァは20歳の時にクロアチア代表のレギュラーに定着し、ユーロ2016(欧州選手権)での活躍から大会終了後に大会終了後にユベントスに2300万ユーロ(約27.6億円)の移籍金で引き抜かれた逸材だった。しかし、近年はローン移籍を繰り返しており、その期待に全く応えられていない。

 ユベントス加入から6年の時が経とうとしているが、最後にトップチームに定着していたのは1年目の2016/17シーズンと直近の5年間は完全な構想外となっている。その間にシャルケ、フィオレンティーナ、アンデルレヒト、ジェノア、トリノ(現所属)と5クラブへローン移籍しているが、いずれのクラブでも活躍したとは言い難く、先方が買い取りを決断しないという状況が続いている。

 現在ローン移籍しているトリノは一定数の試合に出場した場合に買い取りオプションが義務となる契約となっているそうだが、年明け以降は0ゴール0アシストと不調に陥っている。トリノの財源を考えると700万ユーロ(約8.4億円)の移籍金を支払うことは考えにくく、今夏にもユベントスへ復帰し、移籍先を探すことになるだろう。

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