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【写真:Getty Images】
ロナルド・アラウホはバルセロナ残留か
マンチェスター・ユナイテッドやリバプールなどへの移籍の可能性が噂されていたバルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホだが、残留の可能性が高くなったようだ。契約延長が大筋合意に達したと報じられている。
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バルセロナ下部組織から昇格して順調に出場機会を増やし、今季はレギュラーとして存在感を強めているアラウホ。だが2023年までとなっている契約の残り期間が1年あまりとなっていることで、移籍の可能性も盛んに噂されていた。
契約を延長しないまま今年の夏を迎えれば、フリーで手放すリスクを避けるためにも売却の可能性が出てくる。特にイングランドからユナイテッドやリバプールなどが獲得に関心を示しているとみられていた。
だがスペイン紙『マルカ』などが伝えたところによれば、バルセロナとアラウホは2026年までの契約延長が大筋で合意に達したという。数日中に正式なサインが行われる見通しであるとも伝えられている。
アラウホの新たな契約には、FWアンス・ファティやMFペドリらと並ぶ10億ユーロ(約1350億円)という巨額の契約解除金が設定されるとのこと。他クラブがバルセロナとの交渉無しに引き抜くことは事実上不可能となる。
バルセロナは来季に向けた守備陣の補強として、チェルシーとの契約が満了するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーなどの獲得に動くとも予想されていた。だがアラウホが契約を延長するのであれば補強への関心は薄れることになるとの見方も伝えられている。
【了】