サッカー日本代表 最新ニュース
【写真:Getty Images】
日本とスペインはカタールワールドカップで激突
サッカー日本代表は、カタールワールドカップのグループステージ最終節でスペイン代表と対戦することが決まった。スペイン紙『アス』は6日付記事で、スペインが警戒すべき日本の選手として伊東純也に注目している。
【日本代表 W杯最終予選はDAZNで全試合生中継!
いつでもどこでも簡単視聴。4月17日まで初月1ヶ月無料お試し実施中】
日本、スペインとともにグループEで争うのは、ドイツ代表と、コスタリカ代表またはニュージーランド代表。「スペインにとって最大のライバルがドイツであることは明らか」ではあるが、日本代表も「サプライズを起こして元王者のどちらかをベスト16から消す大きな脅威」になり得ると『アス』紙は述べている。
日本代表の中でもメディアで特に名前が挙げられる選手は、スペインでプレーしている久保建英や柴崎岳のほか、南野拓実、吉田麻也など。だが同紙は「日本の隠れた宝のひとつ」として伊東の存在を指摘している。
日本代表が一時は大苦戦を強いられたアジア最終予選を突破する上でも、4試合連続ゴールを含めた伊東の貢献度は非常に大きかった。加えて、所属するベルギーのヘンクでも高いパフォーマンスを見せ続けている。
AI(人工知能)による分析でも伊東は非常に優れたデータを残しているとスペイン紙は紹介。ある指標によれば今季ベルギーではPK獲得数やクロス数、パス数など8つの項目でリーグ1位を記録しており、また日本代表では15の項目で伊東が1位だとされている。
さらにスペイン代表においては、ジョルディ・アルバ、ホセ・ルイス・ガヤ、マルコス・アロンソなどがポジションを争う左SBは「弱点のひとつになる可能性がある」との見通し。対面の伊東は「スペイン守備陣にとって最も警戒すべき選手の一人」と警告している。
【了】