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湘南ベルマーレは依然未勝利で最下位

　明治安田生命J1リーグ第7節の試合が6日に各地で開催されている。19時半キックオフのカードとしては浦和レッズ対清水エスパルス、名古屋グランパス対湘南ベルマーレの2試合が行われた。

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　浦和は前半33分、エリア左に抜け出したキャスパー・ユンカーがGK権田修一に倒されてPKを獲得。これを江坂任が決めて先制し、前半を1点リードで折り返す。

　だが53分には相手ゴール前での接触プレーで2枚目のイエローカードを受けた伊藤敦樹が退場。数的優位に立った清水は69分、右ショートコーナーから山原怜音の上げたクロスにヴァウドが飛び込んで強烈なヘディング弾を叩き込んで同点とする。そのまま1-1でタイムアップを迎えた。

　4戦白星無しの名古屋、開幕6戦未勝利の湘南はどちらも苦戦が続く状況。前半8分には左CKから茨田陽生の上げたクロスに大橋祐紀が頭で合わせ、アウェイの湘南がリードを奪う。

　名古屋も21分にマテウス・カストロのゴールで追いついたかと思われたが、その前の段階でオフサイドがあったというVAR判定でノーゴール。それでも後半立ち上がりには右サイドの森下龍矢からのクロスがオウンゴールを誘って同点に追いつく。

　終盤にはクロスに飛び込んだ相馬勇紀が石原広教に倒されてPKを獲得し、石原にはレッドカード。これを阿部浩之が冷静に決め、2-1と勝ち越した名古屋が開幕戦以来の白星を挙げた。湘南は未勝利で依然最下位に沈んでいる。

▽J1第7節
C大阪 0-1 柏（5日）
京都 1-1 G大阪
FC東京 3-1 神戸
磐田 1-1 川崎F
広島 2-0 横浜FM
福岡 0-1 鹿島
鳥栖 5-0 札幌
浦和 1-1 清水
名古屋 2-1 湘南

【了】