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【写真:Getty Images】
前バルセロナ監督が再び代表監督に
オランダサッカー協会(KNVB)は6日、カタールワールドカップ終了後のオランダ代表新監督にロナルド・クーマン氏が就任することを発表した。契約期間は次回ワールドカップの行われる2026年までの3年半となる。
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現在オランダ代表を率いているルイス・ファン・ハール監督は先日、前立腺がんを患い闘病中であることを告白していた。今年冬のワールドカップまでは引き続きファン・ハール監督がオランダ代表の指揮を執り、その後クーマン氏がチームを引き継ぐことになる。
「ワールドカップ後に再び代表監督の役割を務めることを嬉しく思う。この新たな挑戦を非常に楽しみにしている。一緒に新たな成功を達成していきたい」とクーマン氏はコメントしている。
クーマン氏は過去にも2018年から2020年までオランダ代表を指揮。UEFAネーションズリーグで準優勝の成績を残し、ユーロ2020(欧州選手権)の予選も突破を果たした。
だが新型コロナウイルスの影響により1年間延期されたユーロ本大会で指揮を執ることはなく、2020年8月に現役時代の古巣であるバルセロナの監督に就任。昨季はコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)優勝を飾ったもののリーガエスパニョーラで3位に終わり、昨年10月に成績不振のため解任されていた。
【了】