DF:エリック・バイリー(コートジボワール代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年4月12日
契約期間:2024年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト
21/22欧州CL成績:2試合0得点0アシスト
21/22カップ戦成績:1試合0得点0アシスト
2016/17シーズンに4000万ユーロ(約48億円)の移籍金でビジャレアルからマンチェスター・ユナイテッドに加入したエリック・バイリーは、1年目から公式戦で38試合に出場するなど瞬く間に主力に定着した。しかし、2年目以降は負傷離脱を繰り返し、今季に至っては公式戦でわずか5試合の出場に留まっている。
『transfermarkt』によると、バイリーはユナイテッド加入以降16度も離脱をしており、2017/18シーズンは足首の負傷、2019/20シーズンは膝の負傷でシーズンの大半を欠場した。こうした背景から、当初1番手だったバイリーの序列は年々下がっており、現在はハリー・マグワイア、ラファエル・ヴァラン、ヴィクトル・リンデロフに次ぐ4番手まで降格した。
今年1月にはACミランへの移籍が噂されるなど、移籍市場の度に退団の噂が取り沙汰されている。ユナイテッドは夏にラルフ・ラングニック暫定監督に代わる新監督を招聘することがほぼ確実となっており、新指揮官の下で序列が上がる可能性もあるが、近年の怪我の頻度を踏まえると今夏に売却することがベストな選択肢になるかもしれない。