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【写真:Getty Images】
フランクフルトはEL8強でバルサと激突
フランクフルトは7日に行われるヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグの試合でバルセロナとホームで対戦する。ドイツ『ヘッセンシャウ』は、この試合に長谷部誠が中盤で起用されることもひとつの可能性だと予想している。
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ブンデスリーガ最年長の38歳という年齢もあり、今季はさすがにフル稼働ではなくなっている長谷部。先週末に行われたグロイター・フュルト戦では出場停止選手の穴埋めとして7試合ぶりの先発で3バックの中央に入ったが、バルセロナ戦ではDFマルティン・ヒンターエッガーの復帰が見込まれる。
一方でフランクフルトは、頼れる本格的ストライカーの不在という問題点も抱えている。守備的な戦いを強いられることが見込まれるバルセロナ戦では前線の人数を減らしてカウンターを狙う形とした上で、中盤の枚数を増やすことも選択肢になると現地メディアは論じている。
その中盤に、下がり目のポジションで「掃除屋」として加えられると予想されているのが長谷部。現体制で務めたことはないが、長谷部にとっては「マスターしている」ポジションであり、左サイドのフィリップ・コスティッチが空けるスペースを埋めて守備面をサポートする副次的効果も期待できると見込まれている。
今季ELでチーム最多の4得点を挙げて準々決勝進出に貢献してきた鎌田大地も先発有力と予想されている。リーガエスパニョーラでも調子を取り戻している強豪を相手に、フランクフルトはどのような戦いを見せるのだろうか。
【了】