DF:ヘスス・バジェホ(スペイン)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年1月5日
契約期間:2025年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:1試合0得点0アシスト
21/22欧州CL成績:1試合0得点0アシスト
21/22カップ戦成績:1試合0得点0アシスト
サラゴサの下部組織出身で、2014/15シーズンにトップチーム昇格。現FC町田ゼルビア指揮官のランコ・ポポヴィッチによりいきなりゲームキャプテンに据えられるなど、ブレイクを果たした。そのわずか1年後、18歳でレアル・マドリードに加入。そこからはレンタル移籍の繰り返しで、サラゴサ、フランクフルト、ウォルバーハンプトン、そしてグラナダでプレーしてきた。
セルヒオ・ラモス、ラファエル・ヴァランの重鎮2人が退団したという事情もありマドリー残留となった今季は、かなり悲惨なものとなっている。カルロ・アンチェロッティ監督の信頼を全くと言っていいほど得られておらず、ここまで公式戦出場はわずか3試合。その全てが途中出場となっていて、合計プレータイムはたったの14分間に留まっているのだ。
マドリーとの契約は2025年まで残っているが、来季以降もアンチェロッティ監督のプランに含まれる可能性は限りなく低いため、次の移籍市場で放出されることが濃厚と言われている。それも今度はレンタルではなく、完全移籍での放出を考えられているようだ。冬にはバレンシアやニューカッスルからの興味が噂されていたが、夏には果たして。