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ちょうど15年前に生まれたスーパーゴール

　ちょうど15年前の今日、当時バレンシア所属のMFダビド・シルバが決めた強烈なゴールをUEFAチャンピオンズリーグ（CL）公式SNSアカウントが振り返っている。まさに衝撃的なスーパーゴールだった。

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　バレンシア下部組織で育ったシルバは、トップチームでのデビュー前に2部エイバル、1部セルタへとレンタルされて経験を積む。20歳となった2006/07シーズンからバレンシアに復帰すると、すぐに主力として活躍し始めた。

　バレンシアはこの年のCLで順調な戦いを見せ、ローマなどを抑えてグループステージを首位通過。決勝トーナメント1回戦ではシルバのゴールなどでインテルとの接戦を制し、準々決勝ではチェルシーと激突した。

　2007年4月4日に行われたチェルシーホームでの1stレグでは、シルバの鮮やかな一撃がバレンシアに先制点をもたらす。敵陣内左サイドからドリブルで持ち上がると、まだシュートを打つとは考えにくかった位置から左足を一振り。綺麗な弾道を描いたボールが名手ペトル・チェフを破ってゴールに突き刺さった。

　このスーパーゴールも結局バレンシアの突破には繋がらず、2ndレグで逆転したチェルシーが準決勝へと駒を進めた。だがシルバはこのあとバレンシア、マンチェスター・シティで輝かしいキャリアを歩んでいく。