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ドイツの消えた逸材5人。天国から地獄へ…表舞台から姿を消したかつての天才たち

シリーズ:消えた逸材5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:パトリック・フンク

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【写真:Getty Images】

MF:パトリック・フンク
生年月日:1990年2月11日
主な在籍クラブ:シュトゥットガルト、ザンクトパウリ
現所属クラブ:TSVエッシンゲン(6部)

 育成の名門シュトゥットガルトに、パトリック・フンクという選手がいた。世代別のドイツ代表でも常連で、2013年に行われたEURO U-21選手権には、ベルント・レノやマティアス・ギンター、エムレ・ジャンらと出場している。

 守備的MFだったが、得点にも絡める選手だった。トップチーム昇格はもちろん、ブンデスリーガを代表する選手へと成長することが期待されていた。

 3部に所属するセカンドチームでは主力としてプレーしていたが、トップチームでの出番はなかなか訪れず。20歳のときにトップチームデビューを果たしたが、その次のシーズンはザンクトパウリへ期限付き移籍することに。2部リーグで2シーズン活躍するも、復帰したシュトゥットガルトでは出番を得られなかった。その後は3部リーグを主戦場とし、昨シーズンからは6部のTSVエッシンゲンでプレーを続けている。

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