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【写真:Getty Images】
“C・ロナウド級”の高額報酬要求を取り下げと英紙
リバプールは、エジプト代表FWモハメド・サラーとの待望の契約延長に向けて大きく前進したのかもしれない。サラーが高額年俸の要求を引き下げ、クラブからのオファーに応じる見通しだと報じられている。
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リバプールのエースとしてゴールを量産し続けているサラーだが、契約延長に向けた交渉の停滞はクラブにとって大きな懸念事項となっていた。サラー自身はリバプールに残留したいという希望を示しながらも、金銭面ではクラブの提示する条件に納得していなかったようだ。
現在の契約は2023年6月までとなっており、今季を終えれば残り1年。このまま夏を迎えれば、フリーで手放すことになるリスクを避けたいリバプールがサラーの売却を検討することも見込まれ、バルセロナやパリ・サンジェルマンなどからの関心も噂されていた。
だが英紙『ミラー』が伝えたところによれば、サラーは報酬面の要求に関して考えを変えたとされている。エジプト代表のワールドカップ予選敗退後にリバプールサポーターがサラーを支える姿勢を示したことも一因となり、クラブとの合意に向けて妥協に応じる考えに傾いているという。
サラーはクラブから提示された週給40万ポンド(約6400万円)のオファーを断り、クリスティアーノ・ロナウドと同水準の週給50万ポンド(約8030万円)を要求していたとのこと。だが、その要求を取り下げることが見込まれるようだ。
契約期間に関しても、これまで3年契約の交渉が行われていたが、さらにもう1年を加えた契約とする可能性も出てきたようだ。今年6月で30歳となるサラーは、新たな契約により事実上「キャリアの残り全て」をリバプールで過ごすことになるとも伝えられている。
【了】