サッカー欧州代表 最新ニュース
【写真:Getty Images】
当時20歳のフェラン・トーレスがドイツから3発
カタールワールドカップ・グループステージで日本代表と対戦することが決定したスペイン代表とドイツ代表。この強豪2チームが前回対戦した際には、20歳の若武者による衝撃的なハットトリックなどでスペインが記録的大勝を飾っていた。
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歴史的には西ドイツ代表がスペイン代表に対して対戦成績で上回っていたが、2000年代以降はスペインもトップクラスの強豪国として台頭。ドイツ統一以前を含めた通算対戦成績ではドイツの8勝、スペインの9勝、引き分けが8回と対戦成績は拮抗している。
その2チームが前回対戦したのはUEFAネーションズリーグの第2回大会。2020年9月に行われたドイツのホームゲームは1-1のドローだったが、同年11月の試合ではスペインが「6-0」と驚異的な大勝を飾ってネーションズリーグ最終大会進出を果たした。
この試合で最大のヒーローとなったのが、当時20歳のFWフェラン・トーレス。数ヶ月前に代表デビューを飾ったばかりの新星はゴール前での優れたポジショニングセンスや冷静さ、高い決定力を発揮し、スペイン代表選手としては対ドイツ戦で史上初となるハットトリックを叩き込んでみせた。
フェラン・トーレスはその後もスペイン代表で順調に得点を重ね、これまで24試合で13得点。今年1月に移籍したバルセロナでもすでに公式戦6得点を挙げており、ワールドカップでも日本やドイツにとって脅威となるかもしれない。