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「ドイツはポット2で最も難しい相手だった」とスペイン代表監督。「だが我々も強国」【カタールW杯】

text by 編集部 photo by Getty Images

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ルイス・エンリケ
【写真:Getty Images】



ルイス・エンリケ監督が抽選結果にコメント

 カタールワールドカップ組み合わせ抽選会が現地時間1日に行われ、日本代表はスペイン代表、ドイツ代表、コスタリカ代表またはニュージーランド代表とともにグループEに入ることが決定した。抽選結果を受け、スペイン代表のルイス・エンリケ監督がコメントを述べている。



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 抽選でもポット1に入っていたスペイン代表は、グループ突破のみならず優勝を争う上でも有力な候補となることが予想されるチームのひとつ。グループステージの抽選結果に一喜一憂することはなく、冷静に本大会に臨む姿勢をエンリケ監督は強調した。

「抽選前と私は何も変わらない。チームとして自分たちを信じている。ワールドカップだからといって何も変わることはない。どのチームが我々に勝つこともあり得るが、我々もどんなチーム相手にも勝つことができる」と抽選後のコメントをスペイン紙『マルカ』などが伝えている。

 とはいえ、スペインにとって最大のライバルとなることが予想されるのはやはり同じ欧州の伝統国であるドイツ代表。「ドイツはポット2で最も難しい相手だった。強国であり、トップレベルの監督が就任してチームを良くしてきた。だが我々もスペインという強国であり、FIFAランキングでも7位に位置している」

 日本代表と、現時点で未定となるもう一つの対戦国については多くを語らず。「(日本戦は)難しいものになるだろう。何年もやっている監督がいる。プレーオフから来るもう1チームは分からないが、大会の初戦というものに簡単な試合はない」

 日本代表とスペイン代表は12月1日に予定されるグループ最終節で激突する予定。日本代表はグループ突破の可能性を残した上でグループ最強国に挑み、必要な結果を出すことができるだろうか。

【了】

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