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21/22シーズンも佳境に差し掛かり、来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在アーセナルに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回は、この夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る5選手をピックアップして紹介する。※データは『transfermarkt』を参照、ローン移籍中の選手は所属元での成績
FW:ニコラ・ペペ(コートジボワール代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年5月29日
契約期間:2024年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:15試合1得点1アシスト
21/22カップ戦成績:3試合2得点4アシスト
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ニコラ・ペペはリールに所属していた2018/19シーズンにリーグ・アンで22ゴール11アシストという好成績を残した。この活躍に目を付けたアーセナルへクラブ史上最高額となる8000万ユーロ(約96億円)で移籍したが、期待に応える活躍ができているとは言い難い。
加入から2シーズンは右WGのポジションで多くの出場機会を得ていたペペだが、今季よりクラブ生え抜きのブカヨ・サカがそのポジションに定着。また、今季のアーセナルは欧州カップ戦に出場していないため、ローテーションの機会が少なく、その結果ペペの出場機会は大幅に減少してしまった。
今季のプレミアリーグに限定すると先発出場した試合はわずか4試合に留まっており、最後にスタメンに名を連ねたのは第8節クリスタル・パレス戦となっている。プレー時間がかつてないほど減少している現状に対してペペは「当然、プレーできないのはイライラする」と語っており、夏にも新天地を求める可能性があるだろう。