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【写真：Getty Images】

権田修一（清水エスパルス）
生年月日：1989年3月3日
日本代表成績：31試合13失点
最終予選成績：9試合3失点
本大会メンバー入り：当確

　森保ジャパン発足当初は控えだったものの、AFCアジアカップ2019で正守護神にチョイスされて以降はゴールマウスを守り続けている。FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選では消化試合となったベトナム代表戦を除く全試合に出場し、3失点に抑え本大会出場に貢献した。カタールの地でも日本のゴールを守ることになるだろう。

川島永嗣（ストラスブール／フランス）
生年月日：1983年3月20日
日本代表成績：94試合103失点
最終予選成績：1試合1失点
本大会メンバー入り：有力

　今年で39歳、所属クラブでも出番を得られていないが、森保ジャパンにはコンスタントに招集。29日のベトナム代表戦ではシュミット・ダニエルや谷晃生を抑え先発の座を掴み取るなど、指揮官からの信頼は厚い。大きな戦力というわけではないが、2010年南アフリカワールドカップでチームキャプテンを務めた川口能活のような存在として、選ばれる可能性はあるだろう。

シュミット・ダニエル（シント＝トロイデン／ベルギー）
生年月日：1992年2月3日
日本代表成績：7試合4失点
最終予選成績：0試合0失点
本大会メンバー入り：当落線上

　森保ジャパン発足からコンスタントに名を連ねている一人で、AFCアジアカップ2019では準優勝メンバーになっている。しかし、日本代表での出場が2020年11月のメキシコ代表戦以来なしという事実は気になるところ。3番手のような位置づけと考えても不思議ではなく、最後まで谷晃生らとその座を争うことになるかもしれない。

谷晃生（湘南ベルマーレ）
生年月日：2000年11月22日
日本代表成績：0試合0失点
最終予選成績：0試合0失点
本大会メンバー入り：当落線上

　東京五輪（東京オリンピック）でベスト4入りに貢献したことで評価を高め、A代表にも名を連ねることになった。しかし、ここまで出場のチャンスは訪れておらず、現状は4番手と言えるだろう。自身初のワールドカップに臨むには、ここから目覚ましいパフォーマンスを示す必要がある。

【了】