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【写真:Getty Images】
長友佑都(FC東京)
生年月日:1986年9月12日
日本代表成績:134試合4得点
最終予選成績:9試合0得点
本大会メンバー入り:有力
パフォーマンスレベルの低さから批判に晒されることも多いが、森保一監督からの信頼は厚く、今も左サイドバックのファーストチョイスの座を守っている。そこまで強力なライバルもいないのが現状だ。しかし、所属するFC東京で序列を下げているのは気になるところ。4大会連続のワールドカップ出場に向け、決して楽観視できる状態ではないと言えるだろう。
山根視来(川崎フロンターレ)
生年月日:1993年12月22日
日本代表成績:8試合1得点
最終予選成績:4試合0得点
本大会メンバー入り:有力
昨年3月の韓国代表戦で鮮烈な日本代表デビューを果たして以降、コンスタントに招集。室屋成らを抑え、酒井宏樹に次ぐ右サイドバックの2番手という地位を確固たるものにしつつある。もちろんまだまだ予断を許さぬ状況にあるが、川崎フロンターレでも好調を維持し続けられれば、自身初のワールドカップ出場を掴み取れるはずだ。
中山雄太(ズヴォレ/オランダ)
生年月日:1997年2月16日
日本代表成績:13試合0得点
最終予選成績:8試合0得点
本大会メンバー入り:有力
東京五輪(東京オリンピック)では非凡なパフォーマンスを示したが、A代表ではここまであまり目立っていない。29日のベトナム代表戦でも攻守において微妙で、評価を高めるには至らなかった。しかし、ライバルと呼べるような存在は今のところおらず、このまま左サイドバックの2番手という立ち位置でワールドカップに臨む可能性は高い。
佐々木翔(サンフレッチェ広島)
生年月日:1989年10月2日
日本代表成績:13試合1得点
最終予選成績:0試合0得点
本大会メンバー入り:当落線上
サンフレッチェ広島でも指導を受けた森保一監督の元で日本代表初招集を果たし、以降しばしば名を連ねている。しかし、ピッチ内で非凡なパフォーマンスを示してきたかと言えば決してそうではなく、今回も選出自体に疑問を持つ人が多かったのは事実。もちろんカタール行きの可能性は限りなく低い。