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【写真:Getty Images】
伊東純也(ヘンク/ベルギー)
生年月日:1993年3月9日
日本代表成績:33試合9得点
最終予選成績:9試合4得点
本大会メンバー入り:当確
FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選で最も評価を高めた選手の一人かもしれない。爆発的なスピードを武器にサイドをぶち破り、4試合連続でゴールを決めるなど大活躍。本大会出場の立役者となった。崩しの局面において重要なピースであることは誰の目にも明らかで、自身初のW杯出場へ向け視界は良好中の良好だ。
南野拓実(リバプール/イングランド)
生年月日:1995年1月16日
日本代表成績:39試合17得点
最終予選成績:8試合1得点
本大会メンバー入り:当確
森保ジャパン発足当初から主力としてプレーしており、ここまで同チームでは大迫勇也と並びトップタイとなる17得点をマークしている。現在の主戦場である左ウィングではややプレーしづらそうにしている印象は否めず、結果もあまり残せていないが、森保一監督からの信頼はかなり厚い。怪我などがない限りは、カタールの地へと向かうことになりそうだ。
三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー)
生年月日:1997年5月20日
日本代表成績:3試合2得点
最終予選成績:3試合2得点
本大会メンバー入り:有力
29日に行われたベトナム代表戦で日本代表初スタメンを飾ったが、猛アピールできないまま試合終了のホイッスルを迎えることになってしまった。しかし、24日に行われたオーストラリア代表戦がそうだったように、切り札としてこれ以上の存在はいないだろう。南野拓実に次ぐ左ウィングの2番手として、本大会行きの切符を掴む可能性は十分にある。
久保建英(マジョルカ/スペイン)
生年月日:2001年6月4日
日本代表成績:15試合0得点
最終予選成績:4試合0得点
本大会メンバー入り:当落線上
かなり大きな期待を寄せられている選手だが、ここまで日本代表では15試合に出場し無得点。29日のベトナム代表戦では先発出場を果たすも、ノーインパクトのままベンチへ下がっているなど、森保一監督へのアピールが足りていないのが現状だ。PSVで好調の堂安律らがライバルにいることを考えても、23人のメンバーリストから漏れても不思議ではない。