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【写真:Getty Images】
2チームは明日、最後の3チームは6月に決定
カタールワールドカップは各大陸で予選が行われ、これまでに本大会に出場する32ヶ国中27ヶ国までが決定した。残りの5ヶ国はいつ、どのような形で決定することになるのだろうか。
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まず日本時間の明日昼頃には、28チーム目と29チーム目の本大会出場が決定することになる。北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)予選の最終節が現地時間30日に開催され、すでに突破を決めたカナダ代表に続いて2位、3位で本大会ストレートインとなる2チームが決まる予定だ。
現在2位と3位に位置するアメリカ代表とメキシコ代表は4位のコスタリカ代表に勝ち点3差をつけ、得失点差でも大きくリードしている状況。アウェイでコスタリカとの直接対決に臨むアメリカは、6点差以上で敗れない限り突破が決まる。メキシコはホームでのエルサルバドル戦に引き分け以上で突破確定。敗れた場合でも、コスタリカ対アメリカ戦の結果次第で突破となる。
残りの本大会出場3チームが決定するには、6月まで待たなければならない。大陸間プレーオフから2チームと、延期された欧州予選から残り1チームが出場権を獲得することになる。
アジア最終予選の各グループを3位で終えたUAE代表とオーストラリア代表は、6月7日に予定されるプレーオフで激突。勝者は南米5位のペルー代表と大陸間プレーオフを戦って出場権を争う。
もう一つの大陸間プレーオフはCONCACAFの4位チームと、オセアニア1位チームの対戦。オセアニアからプレーオフに出場するチームは、現地時間3月30日にソロモン諸島代表とニュージーランド代表が対戦して決定される。
アジア第5代表決定戦と大陸間プレーオフは、いずれもカタールを舞台として各試合一発勝負で開催。大陸間プレーオフは6月13日または14日の開催が予定されている。
最後に、欧州予選プレーオフのA組はロシア軍のウクライナ侵攻の影響により延期となった。延期されたプレーオフ準決勝のスコットランド代表対ウクライナ代表戦は6月に開催予定。続いてその勝者がウェールズ代表と決勝で激突し、欧州の最後の1枠を争う。
【了】