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【写真:田中伸弥】
日本代表とベトナム代表の市場価値総額は?
カタールワールドカップ・アジア最終予選の日本代表対ベトナム代表戦が29日に行われ、1-1のドローに終わった。日本代表としては、ホームで格下相手に勝利を逃してしまった形だ。
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すでに予選突破を決めた日本代表は大幅に先発メンバーを入れ替えて最終戦に臨んだが、戦力の底上げにも繋げたかったテストは機能せず。前半を1点ビハインドで折り返し、後半になんとか追いつきはしたが、その後は多くのチャンスを生かせず逆転ゴールを奪えなかった。
セレッソ大阪所属のGKダン・バン・ラムを除いて全員が国内でプレーしているベトナム代表から見れば、欧州の有名クラブに所属する選手も多い日本代表はまさに「スター軍団」。市場価値の評価額にも圧倒的な差があることを考えると、ベトナムにとっては快挙、日本にとっては屈辱とも言うべき結果となってしまった。
大手データサイト『transfermarkt』の査定額によれば、今回の日本代表の総市場価値評価額は7635万ユーロ(約104億円)。南野拓実の1200万ユーロ(約16億4000万円)を筆頭に、遠藤航が1000万ユーロ(約13億6000万円)、久保建英が900万ユーロ(約12億2000万円)など高い評価を受けている。
一方で、ベトナム代表の市場価値総額は423万ユーロ(約5億7700万円)と算出されている。最も高額と評価されているMFグエン・クアン・ハイでも40万ユーロ(約5460万円)だ。
チーム全体の市場価値評価額の差には、実に約18倍の開きがある。日本代表としては、たとえ消化試合とはいえ勝つべき試合に勝てなかったことを重く受け止めなければならないだろう。
【了】