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サッカー日本代表、GK川島永嗣先発で“ラモス超え”。39歳で出場は歴代2位に【W杯アジア最終予選】

text by 編集部 photo by Getty Images

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川島永嗣
【写真:Getty Images】



39歳での出場は68年ぶり

 FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選の日本代表対ベトナム代表戦が29日に行われる。先発メンバーに名を連ねたGK川島永嗣は、日本代表“歴代2位”の年齢で代表戦出場を果たすことになった。



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 前節で予選突破を決めた日本代表は、消化試合となった最終節で先発メンバーを大幅に変更。GKも、ここまで最終予選の全9試合でゴールを守っていた権田修一に代えて川島が起用されることになった。

 川島が日本代表の試合に出場するのは、昨年6月に行われたワールドカップ2次予選最終節のキルギス代表戦以来。最終予選の出場は前回大会以来約5年ぶりとなる。

 今月20日に39歳の誕生日を迎えた川島は、本日時点で「39歳9日」。1995年に「38歳181日」で代表ラストマッチとなったブラジル代表との国際親善試合に出場したラモス瑠偉氏を上回り、日本代表で歴代2位の年齢となった。

 日本代表の最年長出場記録を保持しているのは、1954年に「40歳106日」で出場した川本泰三氏。39歳を越えて出場する選手は川本氏以来、川島が68年ぶりということになる。

 川島は所属するフランスのストラスブールでも控えGKを務めており、今季の出場はリーグ戦1試合とカップ戦1試合のみ。約2ヶ月半ぶりの実戦となるが、経験豊富なプレーでチームを支えることが期待される。

【了】

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