吉田麻也が意地の同点弾
【写真:Getty Images】
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【日本 1-1 ベトナム 2022年カタールW杯アジア最終予選】
カタールワールドカップアジア最終予選のサッカー日本代表対ベトナム代表が29日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わった。
前節オーストラリア戦でカタール行きを決めた日本は、大幅にメンバー変更。オーストラリア戦から先発を9人入れ替え、早くも本番に向けたチーム内競争が始まった。
日本は立ち上がりからボールを支配して主導権を握ったが、しっかり守ってカウンター狙いのベトナムにやられてしまう。20分、CKからグエン・タイン・ビンにヘディングで決められて先制を許してしまう。
追いかける日本はチャンスをつくったものの最後まで崩しきれずに前半終了。1点ビハインドで折り返した。
日本の同点弾は54分に生まれた。原口元気がペナルティアークから右足でシュートを放つと、こぼれ球を真っ先に狙ったのは吉田麻也。誰よりも早く飛び出した主将は、相手GKが正面に弾いたボールを押し込んで同点を決めた。
その後はリズムが良くなってさらにゴールに近づいた日本。70分には田中碧が逆転弾を決めたかに思われたが、直前に南野拓実にハンドがあったことがVARで確認されてノーゴールに。
猛攻を続ける日本は78分に吉田が決定機を迎えるが、シュートがうまく当たらずこちらも逆転弾にはならない。
終盤は一方的な展開となるが、それでも日本はゴールが奪えず試合終了。ベトナム戦は1-1の引き分けに終わった。
【得点者】
19分 0-1 グエン・タイン・ビン(ベトナム)
54分 1-1 吉田麻也(日本)
【了】