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ディミトリ・パイェ、そこから一人で決めちゃう？

　プレミアリーグでは短期間の在籍ながらも印象的な活躍を残したフランス代表MFディミトリ・パイェ。ウェスト・ハム所属時に記録したスーパーゴールをリーグ公式SNSが振り返っている。

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　パイェはリールやマルセイユなどで活躍したあと2015年夏にウェスト・ハムへ移籍。1年目には9得点を挙げるなどチームの上位進出に貢献する活躍を見せ、プレミアリーグ年間ベストイレブンにも選出された。

　翌シーズンの序盤戦、2016年10月に行われたミドルスブラ戦では4連敗と低迷していたチームに勝ち点をもたらす貴重なゴールを記録。この月のプレミアリーグ月間ベストゴールにも選ばれた一撃は、リオネル・メッシも顔負けのドリブル独走ゴールだった。

　敵陣内左サイドでボールを受けたパイェは、巧みなターンで最初の相手をかわすと、エリア左での切り返しで2人目もかわしてエリア内に侵入。予測不可能な細かいステップでさらに3人、4人とかわしながらゴール前を横切り、最後は密集の中を抜く右足シュートでゴールネットを揺らした。

　大きな移籍騒動を巻き起こした末に、結局1年半でウェスト・ハムを去ってマルセイユに復帰したパイェ。その後もフランス国内で活躍を続け、得意のFKやボレー弾など数多くのスーパーゴールを記録し続けている。