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日本代表 3年前

サッカー日本代表、ベトナム代表戦スタメン案全選手紹介&フォーメーション。久保建英、三笘薫、旗手怜央らにチャンスを!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DMF:守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)

守田英正
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年5月10日
日本代表通算成績:15試合2得点

 今や森保ジャパンにおいて不可欠な存在と言ってもいいだろう。24日に行われたオーストラリア代表戦でも先発出場を果たした守田英正は、攻守において質の高いプレーを連発。終盤には川崎フロンターレ時代のチームメイトである山根視来と共に相手守備陣を攻略し、三笘薫の決勝ゴールを演出している。影のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)と言っても不思議ではなかった。

 東京五輪(東京オリンピック)含め、森保ジャパンでフル稼働を続けていた遠藤航がコンディション調整のためチームから離脱した。そのためベトナム代表戦では、バランス感覚やパス捌き等、MFに必要なスキルを高いレベルで備える守田をアンカーで起用するのも一案と言えるかもしれない。同選手がここでハイパフォーマンスを示せれば、森保ジャパンの可能性はさらに広がるだろう。

CMF:原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)

原口元気
【写真:Getty Images】

生年月日:1991年5月9日
日本代表通算成績:69試合11得点

 ロシアワールドカップでレギュラーとしてベスト16入りに貢献した原口元気だが、現在の日本代表において序列は決して高くない。4-3-3というベースフォーメーションの中で左ウイングのファーストチョイスは南野拓実となっていて、インサイドハーフでは田中碧と守田英正が確固たる居場所を築いている。最後にスタメン出場を飾ったのは、昨年6月まで遡らなければならない。

 しかし、消化試合となるベトナム代表戦は原口にとってアピールチャンスと言えるだろう。代表では主にサイドで起用されてきたが、今回は所属するウニオン・ベルリンで務めているインサイドハーフでのプレーを長くみたいところ。縦への推進力や豊富な運動量を駆使したハードワークに期待できる。原口の出来次第では、中盤の層にさらに厚みが増すはずだ。

CMF:旗手怜央(セルティック/スコットランド)

旗手怜央
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年11月21日
日本代表通算成績:0試合0得点

 順天堂大学卒業後に加入した川崎フロンターレで大きく成長し、2021シーズンはJリーグベストイレブンに選出されるほどの存在感を示した。その活躍が評価され、今冬にはセルティックへ移籍。初の海外挑戦にもかかわらず、加入から間もなくして結果を残すなど、自身の価値を高め続けている。そんな旗手怜央は、ベトナム代表戦でぜひ見てみたい選手の一人である。

 様々なポジションを高質に務められるのが旗手のストロングポイントだが、ベトナム代表戦ではセルティックでも担うインサイドハーフでの起用を推したい。力強いドリブルや豊富なアクションはもちろん、もし相手が引いてくるようであれば、旗手の強烈なミドルは大きな脅威になるはず。代表デビューへの期待感は限りなく大きい。

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