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21/22シーズンも佳境に差し掛かり、来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在バルセロナに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回は、この夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る5選手をピックアップして紹介する。※データは『transfermarkt』を参照
FW:メンフィス・デパイ(オランダ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年2月13日
契約期間:2023年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:20試合10得点2アシスト
21/22欧州CL成績:6試合0得点0アシスト
21/22カップ戦成績:0試合0得点0アシスト
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今季よりバルセロナに加入し、リーグ戦でチームトップとなる10ゴールを記録しているメンフィス・デパイだが、早くも移籍の噂が浮上している。
デパイがバルセロナに加入した最大の要因は、当時バルセロナを率いていたロナルド・クーマンの存在だった。しかし、成績不振によって10月末にクーマンが解任され、11月初旬にシャビが監督に就任。22年冬の移籍市場でフェラン・トーレス、ピエール=エメリク・オーバメヤン、アダマ・トラオレを補強したことで前線の選手層は一気に厚くなった。
その結果、デパイの序列は下がっている。怪我による離脱もあり、今年1月以降における先発出場はUEFAヨーロッパリーグ(EL)のガラタサライ戦の1試合のみとなっている。相思相愛の関係だった恩師がチームを去り、先発出場の機会も失ったことで、シーズン終了後にも新天地を求める可能性もあるだろう。