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W杯南米予選で1G1Aと活躍のディ・マリア

　アルゼンチン代表は現地時間25日に行われたカタールワールドカップ南米予選の試合でベネズエラ代表と対戦し、ホームで3-0と快勝した。チームの2点目となったアンヘル・ディ・マリアの得点は芸術的なスーパーゴールだった。

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　南米予選では無敗のまま順調に勝ち点を重ね、ブラジル代表とともに早々と突破を決めていたアルゼンチン。すでに消化試合となったベネズエラ戦でも危なげなく白星を重ねた。

　FWニコラス・ゴンサレスのゴールで35分に先制点を奪い、アルゼンチンは1点リードで前半を折り返す。さらに79分には、交代出場のディ・マリアが見事なゴールで勝利を決定的なものとした。

　ロドリゴ・デ・パウルからの絶妙な縦パスを受けたディ・マリアは右サイドから裏に抜けてエリア手前へ侵入。飛び出してきたGKの位置と、ゴールのカバーに入ろうとするDFの位置を全て把握した上で、その全てを一気に飛び越えるループシュートでボールをネットに送り込んだ。

　ディ・マリアはその3分後にも、巧みなステップから柔らかく絶妙なクロスでリオネル・メッシによる3点目をアシスト。20分あまりのプレー時間で1ゴール1アシストを記録する活躍を見せた。