浦和レッズ 最新ニュース
【写真:Getty Images】
スイスのセルヴェットから完全移籍
浦和レッズは25日、スイス1部のセルヴェットからFWアレックス・シャルクを獲得したことを発表した。
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シャルクは29歳のアタッカー。身長は171cmで、今季のセルヴェットではセンターフォワードと左ウイングでの起用が多かった。
NACブレダの下部組織で育ったシャルクは、U-21オランダ代表としてのプレー経験もある。A代表デビューの機会はなかったが、早くからオランダで期待された才能の持ち主だ。
オランダ国外経験での経験があることも、浦和レッズにとってはプラスかもしれない。
プロとしてオランダでキャリアを続けていたシャルクは、2015年10月からスコットランドのロス・カウンティでプレー。3シーズンを過ごしたあと、2018年にスイスのセルヴェットへ移籍した。
昨季はセルヴェットでリーグ戦10ゴールを記録したが、今季はここまで3ゴールとあまり得点を決められておらず、日本への移籍が決まっている。
レッズは公式サイトで、「前線から献身的な守備もでき、得点能力も高い、左ワイドとトップが主戦場のストライカー。相手ディフェンスライン裏への飛び出し、ボックス内でのチャンスメークも期待」と選手の特長を紹介。シャルク自身は「浦和レッズのようなビッグクラブに加入することができてうれしく思っています。練習場に行くのも、埼玉スタジアムで素晴らしいファン・サポーターの前でプレーすることも楽しみにしています。最初の1分から私のすべてをクラブとファン・サポーターのために捧げます」とコメントを残した。
レッズは現在、J1リーグで6位。新戦力の加入で順位を上げていきたいところだ。
【了】