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【写真:Getty Images】
日本代表、オーストラリア代表戦前半の戦いぶりは?
【日本 0-0 オーストラリア カタールW杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は24日、カタールワールドカップアジア最終予選でオーストラリア代表と対戦している。
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雨の中での大一番。森保一監督はFW大迫勇也、DF酒井宏樹、DF冨安健洋が不在の各ポジションにFW浅野拓磨、DF山根視来、DF板倉滉を先発起用した。その他は昨年10月のオーストラリア戦以来、おなじみとなった面々が並ぶ。
日本は開始30秒でMF南野拓実がシュートを放つなど、いいスタートを切る。その後もオーストラリアの前進を阻む安定した守備からリズムを作り、攻撃への流れを作っていった。
主導権を握りながら試合を進めていた中で25分、ひやりとする場面が。オーストラリアのコーナーキックの場面で飛び出したGK権田修一がボールに触れず、背後にいた山根に当たったボールが自陣ゴールに入ってしまった。しかし、ここではオーストラリアのDFトレント・セインズバリーの権田に対するファウルがあったと判定され、ゴールは認められず。失点は免れた。
一方、28分には日本に決定機が生まれた。南野がペナルティエリア内に走りこんできたMF田中碧の折り返しを受け、何度もフェイントを入れてから右足でシュートを放つ。だが、これはゴールのわずか左に外れ、先制ゴールとはならなかった。
続く32分、今度は右サイドを突破したMF伊東純也のクロスに南野がヘディングで合わせる。ところがクロスバーに当たったボールはゴールに入らず、これも先制点にはつながらない。
チャンスの後にはピンチあり。35分に日本は前線へ運ぼうとしたボールを奪われ、オーストラリアに決定機を作られる。最後はDFジョエル・キングが遠目からシュートを放ち、ゴール前でFWミッチェル・デュークがコースを変えて流しこもうとする。だが、フィニッシュはゴールの枠をわずかに外れた。
一方の日本は37分、DF吉田麻也からのロングパスにDF長友佑都が抜け出し、中央への折り返しに南野が合わせるも、シュートはクロスバー直撃。40分にはオーストラリアがサイドを使って速攻を仕掛け、MFアイディン・フルスティッチのクロスに飛び込んだデュークがフリーでヘディングシュートを放つもGK正面。お互いにチャンスを作りながら、両チームともなかなかゴールネットを揺らせない。
時間が経つにつれて両者とも得意な形が出る展開となり、日本は丁寧なビルドアップやディフェンスラインからのロングパスを起点に、オーストラリアはカウンターで多くのチャンスを作った。しかし前半は両チームともにゴールは生まれず、0-0のままハーフタイムに突入している。
【得点者】
なし
【了】