途中出場の三笘薫が大仕事
【写真:田中伸弥】
【日本 2-0 オーストラリア 2022年カタールW杯アジア最終予選】
カタールワールドカップアジア最終予選のサッカー日本代表対オーストラリア代表が24日に行われた。試合はアウェイの日本代表が2-0で勝利し、本大会行きを決めた。
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雨が降る中での大一番。試合は序盤から互いにチャンスの多い攻撃の応酬となった。日本が特にゴールに迫ったのは31分。伊東純也のクロスに南野拓実がヘディングで合わせた。クロスバーに当たったボールは地面を叩き、わずかにゴールラインを越えなかった。
ただし、オーストラリアに攻めきられるシーンも少なくなく、どちらに転んでもおかしくない前半だった。
0-0で折り返した後半は、日本の攻撃がよりリラックス。時間をかけて攻める意識が出てきて、前半のような展開はなくなった。チャンスの数は減ったものの、少なくとも引き分けたい日本は、よりリスクがない戦い方を選んだ。
終盤は勝ち点3が欲しいオーストラリアが前がかりになるが、これで日本にもチャンスが生まれた。そして90分に決着。途中の三笘薫がマイナスのクロスを押し込んで日本が待望の先制点。アディショナルタイムには、三苫が個人技で追加点を奪い、日本が7大会連続のW杯出場権を獲得した。
【得点者】
90分 1-0 三笘薫(日本)
90+4分 2-0 三笘薫(日本)
【了】