レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
アンチェロッティ監督の続投は不確定
レアル・マドリードは、来季の新監督としてチェルシーのトーマス・トゥヘル監督の引き抜きを狙う可能性もあるのかもしれない。監督交代の場合のトップ候補としてリストアップされているとも報じられている。
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ラ・リーガでは2位に9ポイント差をつけての首位を走っており、チャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝進出を果たすなど、順調なシーズンを過ごしているかに見えるマドリー。だがカルロ・アンチェロッティ監督の立場はかならずしも安泰ではないと言われている。
CL決勝トーナメント1回戦1stレグでパリ・サンジェルマンに敗れた際には、フロレンティーノ・ペレス会長がアンチェロッティ監督への不満を募らせているとも報じられた。先週末のバルセロナ戦でもホームでの大敗を喫したことで、監督に対するクラブの評価はさらに悪化している恐れがある。
スペイン紙『スポルト』は、リーガとCLの終え方次第ではアンチェロッティ監督はシーズン終了後に解任されることになると報道。クラブは5人の新監督候補をリストアップしており、その筆頭がトゥヘル監督だとされている。
トゥヘル監督はチェルシーで昨季CL優勝を飾り、プレミアリーグでも上位を争うなど結果を残している。だがオーナーのロマン・アブラモビッチ氏に対する制裁の影響でクラブが不安定な状況に置かれていることもあり、マンチェスター・ユナイテッドなども新監督候補として関心を示していると噂される。
マドリーがトゥヘル監督以外にリストアップしているという新監督候補は現PSGのマウリシオ・ポチェッティーノ監督、現リバプールのユルゲン・クロップ監督、現マドリーBチームのラウール・ゴンサレス監督、現レアル・ソシエダBのシャビ・アロンソ監督。この中から来季のマドリーを率いる新監督が出てくる可能性もあるのだろうか。
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