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クビ目前? リバプールの放出候補5人。サッカー日本代表10番、最強3トップの一角も例外ではない!?

シリーズ:クビ目前? 放出候補5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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21/22シーズンも佳境に差し掛かり、来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在リバプールに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回は、この夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る5選手をピックアップして紹介する。※データは『transfermarkt』を参照


FW:南野拓実(日本代表)

南野
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月16日
契約期間:2024年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:10試合2得点0アシスト
21/22欧州CL成績:4試合0得点0アシスト
21/22FA杯成績:4試合3得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:5試合4得点1アシスト


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 19/20シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第2節、アンフィールドでのリバプール戦を覚えているだろうか。レッドブル・ザルツブルグに在籍していた南野拓実は、56分にユルゲン・クロップ監督も驚くボレーシュートを叩き込んだ。この試合の活躍により、同選手は2020年1月に850万ユーロ(10.2億円)でリバプールの一員となった。

 前線からの積極的な守備やバイタルエリアでのプレーを得意とする南野は、ロベルト・フィルミーノの後継者として期待されていた。しかし、加入後は新型コロナウイルスの影響により、公式戦やトレーニングが中止になるなど、新たなクラブへの適応に苦しみ、リーグ戦出場は10試合のみ。その内スタメンに名を連ねたのは3試合だけだった。

 名だたるスター選手の牙城を崩せず、20/21シーズンもベンチを温める時間が続くと、シーズン途中にはサウサンプトンへレンタル移籍。チェルシー相手に得点を決めるなど、攻撃を牽引する活躍を見せた。しかし、リバプール復帰後は再びカップ戦要員に。さらに今冬、ルイス・ディアスが加入したことでその立場はさらに厳しくなってしまった。今季のリーグカップ制覇に貢献しながら立場が変わらない南野は、シーズン終了後に退団となってもおかしくないだろう。

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