ヴィッセル神戸　最新ニュース

契約を解除した三浦淳寛監督の後任が決定

　J1のヴィッセル神戸は21日、トップチームの体制変更について発表を行った。これまでヤングプレイヤーデベロップメントコーチを務めていたリュイス・プラナグマ・ラモス氏が新たな監督として暫定的にチームの指揮を執ることになる。

【今シーズンのJリーグはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　昨季はJ1でクラブ史上最高成績の3位に躍進したが、今季は開幕から7試合未勝利と苦戦が続いていた神戸。20日には三浦淳寛監督の契約解除が発表されていた。

　新監督を務めるリュイス氏はスペイン出身の41歳。母国ではビジャレアル、エスパニョール、グラナダなど有力クラブのBチーム監督を歴任し、グラナダではトップチーム暫定監督としてラ・リーガ1試合で指揮を執ったこともあった。

　日本では2020シーズンにJ3に新規参入したFC今治の監督に就任。昨年5月に契約を解除したあと、今年1月から神戸でヤングプレーヤーデベロップメントコーチを務めていた。

「この素晴らしいクラブを率いることができ、本当に光栄な思いです。トップクラスのチームが既に出来上がっているこの環境で、一流の選手、スタッフに囲まれて仕事ができることにワクワクしています。皆が一つになって努力することができれば、必ずファンの皆さんに誇ってもらえるようなチームになれることを確信しています」とリュイス新監督はクラブを通してコメントしている。

　また神戸は、昨季までJ2の東京ヴェルディで監督を務めていた永井秀樹氏が新たなスポーツダイレクターに就任することも発表した。ヘッドコーチの林健太郎氏、アシスタントコーチの平野孝氏は今後スカウティング業務に従事することも発表されている。

【了】