久保建英 最新ニュース
ラ・リーガ第29節、エスパニョール対マジョルカが現地時間20日に行われ、1-0でホームチームが勝利した。日本代表MF久保建英は10試合ぶりの先発落ちとなり、代わりに韓国代表MFイ・ガンインがスタートで起用されている。両者のパフォーマンスはどうだったのか。(文:小澤祐作)
ついに「転落」
またも1部に生き残ることができないのか。今季のスタートダッシュに成功していたマジョルカだったが、ついに“落ちて”しまった。
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5連敗で迎えた敵地でのエスパニョール戦。マジョルカは何がなんでも勝ち点を拾いたいところだったが、立ち上がりからなかなかリズムに乗れずにいると、前半終了間際にカウンターから失点してしまう。セルゲイ・ダルデルの見事なスルーパスに抜け出したラウル・デ・トマスに押し込まれてしまった。
前節のレアル・マドリード戦同様、失点のキッカケとなってしまったのはイドリス・ババのボールロストである。2試合続けて自分たちのミスからリードを許してしまうのは、実にもったいなかった。
エスパニョールが守備時のラインを少し下げたため、後半はマジョルカにもシュートを打つ機会が増えていたが、なかなかゴールネットは揺れない。終盤にはわかりやすくパワープレーに転じたものの、最後まで相手守備陣に穴をあけることはできず、0-1の完封負けを喫することになった。
これでマジョルカは泥沼6連敗。同日に試合を行ったカディスがルーベン・ソブリノの劇的決勝ゴールでビジャレアルを下したため、ついに降格圏となる18位に“落ちて”しまった。19位アラベスとの勝ち点差も「4」しかない、実に厳しい状況である。