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【写真:Getty Images】
タイミング絶妙だったバルセロナの4点目
ラ・リーガ第29節、レアル・マドリード対バルセロナが現地時間20日に行われ、0-4でバルセロナが勝利した。伝統のエル・クラシコでバルセロナはゴールを量産したが、ダメ押しの4点目は圧巻だった。
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ジェラール・ピケが自陣からロングパスを蹴る。フェラン・トーレスが相手選手を背負いながらこれを収め、ピエール=エメリク・オーバメヤンにパスを出す。GKと1対1になったオーバメヤンは左足でふわりと浮かせ、ゴールネットを揺らした。
副審はフラッグをあげ、主審はオフサイドの判定を下したが、VARのオンリーレビューによりオフサイドは取り消しに。オーバメヤンのこの試合における2点目が認められた。
人間の肉眼ではわからないくらいオフサイドラインぎりぎりでロングパスを引き出したトーレスの動きだしや、そこに正確なロングパスを送ったピケも素晴らしかった。そして、ティボー・クルトワの寄せを冷静にかわしたオーバメヤンのシュートも称賛されるべきだろう。
リーガではレアルに大きく水をあけられているバルセロナだが、伝統の一戦で一矢報いることに成功した。この大勝は来季以降の覇権奪回に大きな影響を与えるかもしれない。