Jリーグ 最新ニュース

GKの好守も光り勝ち越しゴール生まれず

　明治安田生命J1リーグ第5節の名古屋グランパス対柏レイソル戦が20日に行われ、1-1の引き分けに終わった。

【今シーズンのJリーグはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。4月17日まで初月1ヶ月無料お試し実施中】

【名古屋グランパス 1-1 柏レイソル　J1第5節】

　開幕戦以来白星のない名古屋に対し、柏はここまで3勝1敗と好スタート。この試合でも柏が勢いを見せ、開始からわずか6分での先制ゴールを奪うことに成功する。

　敵陣内でのボール奪取から小屋松知哉が細谷真大へ渡すと、細谷はそのままスピードに乗りゴールへ突進。日本代表への追加招集を受けた中谷進之介を振り切り、エリアに侵入すると左足の強烈なシュートでGKランゲラックを破った。

　だが名古屋も反撃を繰り出し、早い時間のうちに同点とする。今季初先発の金崎夢生がエリア内で潰れながら落としたボールにマテウス・カストロが反応し、左足で絶妙にコントロールしたシュートをゴール左へ蹴り込んだ。

　その後も両チームは見応えある攻防を繰り広げ、特に後半立ち上がりには柏に決定機が相次ぐ。だが52分には小屋松のシュートがランゲラックにわずかに触られて左ポストを叩き、62分にも再び小屋松のシュートをランゲラックが驚異的な反応で弾き出すなど勝ち越しゴールを奪えない。

　1-1のまま最後までスコアは動かず、引き分けで終了。柏は5試合を終えて勝ち点10で暫定4位、名古屋は4試合で勝ち点5を獲得し暫定10位となっている。

【得点者】
6分 0-1 細谷真大（柏）
18分 1-1 マテウス・カストロ（名古屋）

【了】