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【写真:Getty Images】
ベナセルがチームを救う!
セリエA第30節、カリアリ対ミランが現地時間19日に行われた。この試合では、ミランの背番号4が凄いゴールを叩き込んでいる。
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リーグ戦7試合無敗と好調のミランだったが、この日は降格圏ギリギリに沈むカリアリ相手に苦戦。ボールを保持し、立ち上がりに何度かチャンスも迎えたが、最後のところで精度を欠いてしまい、前半をスコアレスで終えることになった。
そんなチームを救ったのが、MFイスマエル・ベナセルだった。
59分、ブラヒム・ディアスが右サイドからクロスを上げると、ボックス内のオリビエ・ジルーが相手を背負いながらポストプレー。そして最後はペナルティーアーク右からベナセルが浮いたボールをダイレクトボレーで叩き、ゴールネットに突き刺した。この鋭い一撃に、イタリア代表GKアレッシオ・クラーニョはまったく反応できず。まさに、文句なしの一発だった。
これでベナセルは昨年10月に行われた第9節ボローニャ戦以来、今季2ゴール目に。ミラン加入後、1シーズンにおけるリーグ戦の最多得点は1点だったため、キャリアハイを更新する形となっている。
なお、チームはベナセルの1点が決勝点となり1-0でカリアリを撃破。これで3連勝とし、リーグ首位の座をキープすることになった。