Jリーグ 最新ニュース
【写真:Getty Images】
浦和はユンカー、ショルツ、モーベルグ揃い踏み
明治安田生命J1リーグ第5節の試合が19日に各地で開催されている。15時キックオフの試合としては2カードが開催された。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。4月17日まで初月1ヶ月無料お試し実施中】
鹿島アントラーズ対湘南ベルマーレ戦は、未勝利で最下位に沈むアウェイの湘南が先制。前半16分、ゴール前にこぼれたボールに反応した瀬川祐輔がシュートを放ち、守備陣がクリアしたかに見えたがゴールラインを越えていたことがVAR判定で確認された。
だが1点ビハインドで折り返した鹿島も後半に反撃。49分には上田綺世がDF陣に前を塞がれながらもエリア手前から強引にミドルシュートを突き刺して同点とする。
さらに64分、右サイドで仕掛けた鈴木優磨がゴールライン際まで持ち込んでクロスを上げ、中央に走り込んでファン・アラーノが合わせて2-1。鹿島が逆転で3連勝を飾り、湘南は依然として最下位にとどまっている。
浦和レッズはここまで6試合で5得点にとどまっていたが、ホームにジュビロ磐田を迎えた今節は序盤からゴールラッシュ。前半8分にはCKに合わせた犬飼智也のヘディング弾で先制し、その3分後には今季初先発のキャスパー・ユンカーが一旦はGKにセーブされたボールを蹴り込んでリードを広げる。
磐田も14分、遠藤保仁のFKに合わせた鈴木雄斗が得点ランキング首位に立つ今季4点目。だが浦和はハンドで獲得したPKをアレクサンダー・ショルツが決めて再び突き放し、3-1のリードで前半を折り返した。
浦和は後半開始から期待の新10番ダヴィド・モーベルグを投入。これがJリーグデビューとなったモーベルグは出場からわずか2分後、エリア右での巧みなステップから左足でシュートを突き刺して初ゴールを挙げる。その後は雨が強まる中で両チームが攻め合うがスコアは動かず、浦和が4-1で快勝する結果となった。
【了】