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日本代表 3年前

サッカーU-21日本代表、注目の5人。パリ五輪世代がドバイカップU-23参戦、サプライズ招集の海外組も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:内野貴史(背番号18)

内野貴史
【写真:Getty Images】



生年月日:2001年3月7日(21歳)
所属クラブ:フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)
21/22リーグ戦成績:1試合0得点0アシスト(ドイツ2部)
21/22リーグ戦成績:26試合0得点0アシスト(ドイツ4部)

 ジェフユナイテッド市原・千葉U-18から高卒でドイツへ渡り、1.FCデューレンとアレマニア・アーヘンを経て昨年夏にフォルトゥナ・デュッセルドルフへ移籍した。当初はセカンドチームの一員としてドイツ4部リーグを戦っていたが、トップチームに新型コロナウイルス陽性者が続出した影響もあって今年3月12日にブンデスリーガ2部デビューを飾った。

 これまで世代別代表歴はなくサプライズとも言える抜てきだが、大岩剛監督は「先日出場した(2部の)試合を見たうえで、JFA国際部の職員へのリサーチ、(デュッセルドルフに所属する)田中碧とのコミュニケーションも含めて」内野の招集を決断した。

 右サイドバックを中心に左サイドバックやセントラルMFとしてもプレー可能なユーティリティ性にも期待が集まる。というのも「手薄なポジションでもある」という指揮官の言葉通り、ドバイカップに招集しているディフェンス陣には途中合流や途中離脱の見込みになっている選手が多く、最初から最後まで全員揃って戦うことが難しい。その中で内野の汎用性は貴重な武器になるだろう。

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